Introduction
2進数、10進数、16進数への相互変換方法を簡単にまとめてみました。最後の方でプリントとしてダウンロードできるようにしています。
ここでのやり方は、Prau(このサイト)で説明している変換方法をまとめたものです。
簡略化しているので、「ちょっと分かり難いな」と思った方はそれぞれの解説ページを下のリンク先から探してご覧ください。
情報のデジタル化|文系でも大丈夫!簡単に分かり易く説明します。
目次 アナログとディジタル アナログ情報とは。デジタル情報とは。違いは何? コンピュータと2進数の関係 2進数とは 2進数で表現できる数は2の累乗になるとは、どういう意味なの? 2進数での2nと2n-1の違いをハッキリさせよう 16進数と...
やり方を忘れた時に思い出すためのページだよ
変換方法一覧
変換方法は 2進数 ⇔ 10進数 の変換をしっかりマスターするところがスタートです。
この2つに慣れることで16進数への変換もパターン化して覚えることができます。
また、変換方法を機械的に覚えるのではなく「なぜその方法で変換できるのか」を理解することで、応用的な問いにも対応できるようになりますよ。
2進数から10進数へ
- 上に「20」「21」「22」と順番に振る
- 「1」のある場所だけ下に計算結果を記入
- それらを合計
例)・・・(11001)2 を10進数へ
10進数から2進数へ
- 10進数を2で割り算して、余りを右側に記入
- 割り算の結果が「0」になるまで割り算を続ける
- 右側に記入した余りを下から順番に並べる
例)・・・(10)10 を2進数へ
2進数から16進数へ
- 4ビット(4桁)ずつに分けて線を引く
- 分けた4ビットごとに2進数の上に20から順番に記入していく
- 2進数の「1」が存在する場所だけ計算結果を下に書く
- 4ビットずつ、下に書いた計算結果を合計したものが16進数の1桁になる。
例)・・・(10100110)2 を16進数へ
10進数から16進数へ
- 10進数を16で割り算して、余りを右側に記入
- 割り算の結果が「0」になるまで割り算を続ける
- 右側に記入した余りを下から順番に並べる
例)・・・(194)10 を16進数へ
16進数から2進数へ
- 16進数を1桁ずつに分ける
- 分けた16進数1桁をそれぞれ2進数へ変換する
- 変換した2進数を順番に並べる
例)・・・(A8)16 を2進数へ
16進数から10進数へ
- 16進数の上に160から順番に記入していく
- 16進数が存在する場所だけ計算して下に書く
- 下に書いた計算結果を合計する
例)・・・(12A)16 を10進数へ
プリントダウンロード
基数変換の例を1枚のA4プリントにまとめました。
基数変換まとめプリント復習時に使ってください。